コレステロールの吸収を抑える植物性ステロール
「植物性コレステロール」と呼ばれる成分は植物の細胞を構成するために必要不可欠なものです。
ほとんどの植物に含まれており、マヨネーズや食用油、豆類や穀類などに多く含まれています。
“コレステロール”と聞くと体の中に脂肪として蓄積されるのでは…と不安になる人もいますが、そのコレステロールとはまったく違います。
では、植物性コレステロールはどのように違うのか、詳しくみていきましょう。
●コレステロールの吸収を抑えてくれるもの
植物性コレステロールは天然の植物から抽出されたものであり、β-シトステロール・イソフコステロール・カンペステロールなどが挙げられます。
植物油の抽出工程において得られる成分ですが、実はコレステロールの吸収を抑制する力があるのです。
よって、コレステロールの吸収が多い人にはぜひ摂取してほしい成分となっています。植物性コレステロールはコレステロールの吸収抑制効果があるだけでなく、あまり体内に蓄積されないのでヘルシーなのです。
●ほかにもさまざまな効果が
植物性コレステロールにはほかにもさまざまな効果が期待できます。
例えば、最近発症する人が増えてきている“生活習慣病”を予防すると同時に改善してくれます。
生活が乱れている人にとってはありがい成分ですね。
また、排尿障害の改善や免疫力の向上と私たちの健康に大きな効果をもたらしてくれます。
免疫細胞のひとつである“ナチュラルキラー(NK)細胞”を活性化させ、体内に入ってきたウイルスや菌をやっつけてくれると研究でわかりました。
サジージュースにも含まれている植物性コレステロール。健康的な身体づくりがしたい人にはオススメの成分です。ぜひ毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。